特集「「子どもらしさ」へのアプローチ・3 ―多様な子ども―」 投稿募集のお知らせ

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特集「「子どもらしさ」へのアプローチ・3 ―多様な子ども―」 投稿募集のお知らせ

(掲載日:2017年07月28日)

 今、社会的にも学術的にも、多様な子どもへの注目が高まっている。たとえば、貧困や差別のように古くて新しい問題もあれば、LGBT、発達障がいのような、新たな概念や制度・実態の変化とともに可視化されつつあるテーマもある。サポート校やフリースクール、養護施設など、非主流の養育・教育経験を考える研究も増えてきている。さらには、主流と見られてきたような子どもたちの世界にもたらされた、社会意識的・技術的・制度的な変化にも注目が集まっている。そのような多様な子ども期・子ども観・子どもたちがどのようなものかを明らかにし、それらをどう捉えるかを考える論考を広く募集する。

 本学会では1994年の設立以来、「子ども」とは何で、それにどのようにアプローチするかを、特に子どもたちの生活や文化、視点を取り込む形で探求する研究者たちが、学際的に交流してきた。第22、23号の「「子どもらしさ」へのアプローチ」は、「子どもらしさ」「子ども性」を鍵概念とすることで、様々な立場からこれを改めて問い直す試みであった。その中で、旧来の「子どもらしさ」論の思想史的検討や新たな視角・思想の提起もあれば、「子どもらしさ」のイメージが関係性や文脈の中で構築され作用する様に目を向ける必要性を提起する論考もあった。第24号では、そこに、「多様な子ども」に子ども(社会)研究はどのように取り組むのかという問いを加えてみたいのである。

 「子ども」の探求は、一般化・標準化された、ないし、理想や規範としての「子ども」を想定してなされることも多かった。日ごろテーマで分断されがちな、多様な子ども期・子ども観・子どもたちに関する論考を集めることで、このような子ども研究の枠組みそのものをまた別の角度から問い直す一歩となることを期待している。

 
 

上記の趣旨で特集「子どもらしさへのアプローチ・3―多様な子ども―」を企画し、会員のみなさまからの投稿を募集いたします。従来通り、「研究論文」も募集しております。「研究論文」もしくは「特集論文」への投稿をお待ちしております。
 

【付記】

  • ・特集論文の分量、書式、執筆に関する留意点、投稿締切日、諸注意等は、投稿論文の投稿規程にしたがうこと。
    ・特集への投稿であることがわかるよう、表紙に記載のタイトル下に「特集原稿」と明記すること。
  • ・「特集論文」と「研究論文」の審査基準は同一とする。ただし、「特集論文」として投稿された原稿が特集の趣旨にそぐわないものの、論文としての評価が高いと認められた場合は、「研究論文」として掲載することもありえる。
  • ・不明の点への問い合わせは、加藤理( o-kato@koshigaya.bunkyo.ac.jp )にお願いいたします。

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