会長就任にあたって

会長就任にあたって

永井聖二(東京成徳大学)

 

 この度、本学会の会長をお引き受けすることになりました。微力を尽くす所存ですのでどうかよろしくお願い申し上げます。

 日本子ども社会学会は、「子ども社会」を対象とする多様な研究分野からの学際的な研究をすすめることを、その第一の使命としています。創立から20年が経過し、20周年記念事業が進められたことは記憶に新しいところですが、子どもや子ども社会についての学際的、総合的な研究への期待は、今日ますます大きくなっているといってよいでしょう。学際的な研究交流の場としてのこの学会の特質を大切にし、それをさらに充実させていくことをめざしたいと考えています。

 大会や紀要のあり方についても引き続き検討をすすめ、研究交流の活性化をめざすことも、もちろん重要な課題です。また、運営面では、過去の伝統を生かしつつも、中堅若手を含む多くの会員が学会運営にかかわり、学会のあり方について多様な議論がすすむように、理事の任期や多選の制限などについても検討していくことが必要な時期が来ているように思います。20周年が過ぎ、会員数も登録者700名にも達したこの学会が、次の時代を切り開くことができますよう、ご理解とご協力をお願いします。