子ども社会研究 第3号 1997(平成9)年
研究論文 | |
「財団法人仏教児童博物館」の研究 –その設立と活動について |
川北 典子 |
子どもの遊びの特質と笑いの関係性について –遊びの事例分析を通して |
岡林 真実子 |
調査報告から見たわが国の児童虐待の実態と今後の課題 | 内山 絢子 |
中学校選択教科制が生徒のカリキュラムへの適応行動に及ぼす統制作用 | 田中 統治 |
「ジェンダーと教育」研究の推移と動向にみる「子どもとジェンダー」 –ジェンダー形成のアジェンダ |
望月 重信 |
実践論文 | |
住民参加による子どもの遊び環境調査 –岡山市3学区における実践より |
田中 治彦, 筒井 愛知 |
生徒一人ひとりが生きる生徒指導 –進路指導を中心に |
森島 勝彦, 若本 正, 二井 琢磨 |
研究ノート | |
特定幼児の人間画に見られる頭足人的表現形式の構造と変異性 | 高橋 敏之 |
ロサンゼルス・北京との比較にみる日本の子育て –母親のしつけ観と期待意識を中心に |
金崎 芙美子 |
研究情報 | |
「いじめ」研究の分析視角 | 加野 芳正 |
子どもマンガの批評と研究,最近の動向 | 竹内 オサム |
書評 | |
書評 藤本浩之輔編「子どものコスモロジ —教育人類学と子ども文化」 | 山本 清洋 |
書評 深谷昌志著「明治から平成子どもの生活史」 | 川勝 泰介 |
書評 高旗正人著「パーソンズの教育規範」 | 住田 正樹 |
書評 麻生武著「ファンタジーと現実」 | 無藤 隆 |
書評 田中統治著「カリキュラムの社会学的研究」 | 永井 聖二 |